アラスカの塗装

アラスカの考え方

一言で塗装と言っても、それには大変多くの意味合いが含まれておりますが、何よりもまず第一に、その物を保護すると言う意味合いが非常に大きいです。
屋根や外壁を塗替えるにも、一概に”この塗料を使ってこのやり方で”と、あたかも工場で商品を作るが如く、淡々と塗装は出来ません。

塗替えの時期を迎えた屋根10件に上って、その痛み具合を診断しても、10件それぞれ痛み具合が異なります。
日常の日光の当り方や、住まい周辺の環境、その土地ならではの風雪状況、そしてこれまで定期的にどの様な維持管理をされてきたか?
等々、条件により様々です。
また、それにより塗替えに使用する塗料や作業手順が選定されます。
最近でもよく目にする光景ですが、ご自身の愛着ある住まいだからこそ、ご自身の手で塗替えをされている方も多いと思います。
それは大変に愛くるしい光景と感じられますが、ふと気がかりになる事があります。それは専門的な目で見てしまうからなのですが、第一に、塗装前の下地の処理・調整はしっかりとされているのか?という事です。

私どもが言うのもなんですが、仕上げの色を塗る事は、どなたでも出来る事だと思います。それは、速い・遅いは別として、プロ・アマでさほど仕上がりに大差は出ないでしょう。

しかし、結果は1年後、2年後、3年後、・・・と、月日が経つにつれ明確に現れてくるケースがほとんどです。

我々塗装の職人及び技術者は、お客様の愛着ある住まい並びに財産を、また、様々にご商売をされる方々の店舗、施設を保護させて頂いていると考えております。

仕上がりの景観は勿論ですが、お医者様同様、その建物の寿命を最大限に引き出す為の塗装仕様(各工程の塗料を選び、作業手順を決める事)を選定し、熟知の上、その為の最善の下地処理・調整を施すことが、一番重要であり、使命でもあると思っております。

弊社、株式会社アラスカの考え方は、”仕上がりこそが技術”ではなく、「その物が仕上がりに至るまでのプロセスを導き出す事」それこそが”最大の技術である”と言う事です。

ただ高い塗料を使い、それを塗れば良いという考えは持っておりません。
健康・環境にも配慮
ライン
 
使用する塗料は全て、シックハウス等の引き金となるホルムアルデヒドの放散を
限りなくゼロとしたもの、もしくは全く無縁のものを常に選定しております。
主となる塗料は水性の塗料で、健康にも環境にも最大限に配慮された光触媒
が現代の主力塗料です。
 
丁寧なのに短工期
ライン
 
知識・経験豊富なスタッフが施工することで、丁寧なのに短工期で施工させていただきます。
 
施工後も安心
ライン
 
施工して終わりではなく、施工後も「ちょっと困った」といったお悩みなどにも親身にご対応いたします。

完成後をシミュレート

シミュレート1 せっかく塗替えをしたのにイメージしてたのとちょっと違う…。そんなことの無いように、アラスカでは施工の前にお客様の住まいのお写真を撮影させていただき、施工後のイメージをシミュレートいたします。

そのシミュレートを元に、塗装の専門家として提案させていただき、お客様のご希望やご意見を伺っております。

シミュレート2 シミュレート3 シミュレート4

シミュレート5 シミュレート6 シミュレート7 シミュレート8

シミュレート9 シミュレート10 シミュレート11

まずはお問い合わせいただき、お客様のご希望を予め伺います。その後、お客様先へ訪問し、計測作業やシミュレートのための撮影を行います。
シミュレート画像とお伺いした内容を元に、使用する塗料毎のお見積もりを作成します。

 景観条例について
近年において、地域によっては”景観条例”というものが施行されております。
会津若松市を例に挙げますと、「会津若松市景観条例」なるものが平成4年から施行され、
平成7年度〜16年度までに11地区が市と協定を結び、「景観協定地区」として認定されています。 これには、各種構造物(戸建住宅等も含む)における仕上がりの色合いが規制されております。

塗装工事においては、仕上がりの色合いを事前に各自治体等に申請し、許可を得なければなりません。
当社は”完成後を事前にシミュレート”出来ますので、その点においてもお客様を完全サポートさせて頂きます。

光触媒について

光触媒

 光触媒って何?
光触媒は、光を吸収することで他の物質に化学反応を引き起こす働きをする物質です。
アラスカではTOTOのハイドロテクト技術を使用し、酸化チタンという光触媒の物質を使用しております。
 
 光触媒を使用した塗装の魅力
光触媒を使用した塗装(ハイドロテクト技術)は、水をはじくのではなく表面に水がなじむ(親水性状態)ことで、水が汚れの下に入り込み汚れを浮きあげ流し落とすことができます。
また光触媒は、紫外線を受けることで表面についた有機物(カビや汚れなど)を分解するという非常に優れた特徴があります。
こういった光触媒の魅力により、汚れが付着しにくいクリーンな状態を保つことができます。

光触媒塗装後のお客様からの意外な声!!
「外壁を光触媒で塗装したその年から、毎年時期になると、住居内外に当たり前の様にうごめいていた”害虫カメムシ”がパッタリと見当たらなくなりました!また、家の壁際あたりを片付けたりしていると、死滅した”カメムシ”がゴロゴロと地面に落ちているのをよく目にするんですよ・・・!!これはもしや”光触媒”によって・・・!?!?」

と、実際に、この様なお声を頂いております。

屋根塗装・外壁塗装について

”アラスカの考え方”でも述べさせて頂いたように、塗替えの時期を迎えた屋根の痛み具合は、1棟1棟様々です。
また、我々塗装業者においても、屋根の塗替えに対する塗装スタイルがそれぞれあります。
アラスカの基本的スタイル(最低限の塗替えのやり方)は、まず、目標として次回の塗替え時期を5年〜6年後とした上で、

【水洗い(高圧水洗浄)】→【屋根の再診断→再診断結果に基づく適正処置】→【サビ発生箇所及びサビ発生予備群のサビ止塗装】→【仕上げの塗装】

となっております。また目標とする次回の塗替え時期や屋根の痛み具合に応じて、使用する各種塗料の選定や、塗装方法・作業工程も変化します。
屋根塗装・外壁塗装について 屋根塗装・外壁塗装について
屋根塗装・外壁塗装について 屋根塗装・外壁塗装について
屋根塗装・外壁塗装について 屋根塗装・外壁塗装について
屋根塗装・外壁塗装について 屋根塗装・外壁塗装について
屋根塗装・外壁塗装について 屋根塗装・外壁塗装について
屋根塗装・外壁塗装について 屋根塗装・外壁塗装について
屋根塗装・外壁塗装について
そこで事例として挙げた一連の写真を説明させて頂きます。

施工前の写真ですが、屋根に上らず、周辺から見た屋根外観は、まだまだ塗替えには時期が早そうに感じられますが、実際に屋根に上り診断してみると、実はすでにサビが発生し始めており、手で触ると黒っぽい粉の様な物も付きます。この手に付いた粉は”チョーキング”と言って、前に塗装したものが劣化・風化し始めている証拠であり、塗替え時期のサインでもあります。

事例の屋根も塗替えが必要と判明しました。しかしながら早期診断であった為、幸いサビの発生状況も初期段階でした。”水洗い”をした後、局所の”サビ止塗装”と、今後サビが発生するであろう箇所の”サビ止塗装”を施す程度の、軽微な”下地処理”で仕上げの塗装が可能でした。
でもこれを、2年、3年と放置していれば事態は大きく変わっていた事でしょう。

【補足として】弊社の拠点とする地域(西会津町)もそうですが、会津地方はとても多く雪が積もる地域です。これは屋根に大変大きなダメージを与える事は言うまでもありません。屋根に積もった雪は雨とは違い、屋根を傷つけるような形で滑り落ちていきます。
春先によく目にする光景ですが、前年に塗替えをしたばかりの屋根にも係わらず、一冬の降雪の影響で、あちこち屋根の塗装が剥がれてしまっているのです。非常に残念な結果としか言い用がありません。要因は様々に考えられますが、我々専門業者からすれば、施工ミスの割合の方が非常に大きいと思われます。この豪雪地域の屋根は特にそうですが、”水洗い”をして塗装をすればそれで良いと言う考えは通用しません。

最適な値段で、最適な塗替えをする為には、”塗替え時期の見定め(早すぎても・遅すぎてもダメです)”及び”その屋根にとって適切な下地の処理”が最も肝要だと思われます。

〒969-4406
福島県耶麻郡西会津町野沢字腰王原甲871-2
TEL:0241-45-2401
FAX:0241-45-3702
施工例 光触媒
施工期間などの工事概要やお客様からいただいたお言葉を掲載しております。
施工例 古民家再生
施工期間などの工事概要やお客様からいただいたお言葉を掲載しております。
施工例 戸建
施工期間などの工事概要やお客様からいただいたお言葉を掲載しております。
その他の施工例
外壁、屋根、新築などの工事概要やお客様からいただいたお言葉を掲載しております。
珍しい塗装
会津慈母大観音や天然記念物将軍杉 木道古木の塗装も行いました。
スタッフ紹介
株式会社アラスカのスタッフです。どうぞよろしくお願いします。
事業地域
会津地方全域、郡山市周辺、新潟市内、また車で2時間程度の移動範囲内(本社より)
※お客様からのご要望や状況次第では、その他遠隔地にもお伺い致します。
住まいの情報
住まいの情報